金プラチナ豆知識

金・プラチナの豆知識

〜金の純度について〜
金の純度は、24分率で表される。その場合、純金は24金、24カラット (Karat)、あるいは、K24 と表す。
そして、金の含有率に従い数値を変えていく。例えば、18金は金の含有率が18/24、すなわち75 %であることを表し、
装飾品に750と刻印される。なお、このカラットは宝石の重量を表すカラット (carat) とは異なるものである。
日本では99.99 %以上の純度の金を24カラットと表示して良いことになっている。

〜イエローゴールドとは〜

K18 の場合、金75 %、残りを銀銅等量のものをイエローゴールドと称している。
しかし、銀15 %、銅10 %から銀10 %、銅15 %の範囲も、ほぼイエローゴールドの範疇と言える。
一般的に認知されている金色に近い。

〜ピンクゴールドとは〜
1 8K の場合、金75 %、残りの80 %程度の銅の合金を一般的に、ピンクゴールドと称している。
パラジウムを加えることがある。

〜ホワイトゴールドとは〜
ニッケル系とパラジウム系があり、金にそれぞれの元素と、前者は、銅、亜鉛、後者は銀、銅を加えて、白色化した金合金をホワイトゴールドと称している。
K18 の場合、ニッケル系、パラジウム系ともそれぞれ5 %以上を含まないと、色調の白味が不足する。以前はプラチナの代用品として装飾品に用いられたが、 現在はカラーゴールドの一種としての地位を得て、イエローゴールド以上に普及している。

〜プラチナの純度について〜
ISO9202, JIS H6309 により、金、銀、パラジウム同様、ジュエリー用白金合金の純度(品位)は、千分率‰(パーミル)で表記する。
この規格には Pt950, Pt900, Pt850 の3区分がある。日本国内では、宝飾品として販売される白金(合金)の品位は、上記のほか、Pt1000 を加えた4区分が一般的である。
ISO および社団法人日本ジュエリー協会は、プラチナジュエリーと呼称できるのは、Pt850 以上とさだめている。また、造幣局の品位証明区分もこの4区分を採用している。

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